はじめに
必ずご確認ください
今回EA13Proでは、より自由度の高い設定が可能になっています。これらの調整機能の変更は、必須ではありませんのであらかじめご把握ください。ご自身で調整したい方のための機能です。
また、どんな設定値でも利益がでるというものでは決してございませんので、あらかじめご理解いただき、各機能の設定値変更のすべては、ご自身が理解できる範囲で自己責任において行ってください。
※各機能に関連する用語の解説、FXの基礎知識に関する教材の提供や教育となるアドバイス、投資助言に該当するアドバイス、投資活動の指示・指導となるサポートは行っておりません。
※各機能に関して「どのような数値にすべきか？」「サポート側の見解をおしえてください」というご質問については、お答えできかねます。EA13Proでは推奨値でも運用が可能です。これ以外の数値に変更や調整をする場合は自己判断において行ってください。
※各設定のパターン毎の利回りの算出やデータの開示は承っておりません。
予めご理解・ご了承頂いた上で設定をお願いします。
EA13Proの新機能
今回EA13Proに追加された主な機能は以下の4つです。解説や設置方法をチェックしたいものを選択してください。
損切り調整機能
解説
損切のタイミングを調整できる機能です。デフォルトの設定値に対し「損切のタイミングをずらしたいな」という時に変更できる機能です。
※損切調整機能にボーナスは使用致しません。
取引時間の予約機能
解説
取引したい時間と取引したくない時間を選ぶことができる機能です。
例えば、経済指標等で大きな相場変動が予想される場合、直前まで稼働してから手動でオフ操作が必要でしたが、これにより「オフにし忘れてしまった」「経済指標に気づかず大きな損失を発生させてしまった」というケースもゼロではありません。この対策として実装された機能で、事前にオフにしたい曜日や時間を設定しておくことができます。
また、トレーダーの方々の価値観は様々です。中には「〇曜日の〇時～〇時は、稼働させたくないな。」というお考えをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。この場合も、取引時間の予約機能を使えば設定が可能です。
従来のEA3では、金曜日12時以降の新規ポジションの保有はしない仕様でしたが、EA13Proでは設定が必要です。
EURUSDは金曜日の新規トレードのOFFを推奨しております。
詳しくは下記の「予約機能の設定方法はこちら」をご確認ください。
設置方法
この機能は設定の代行を承ることができません。設定をする場合はご自身での設定をお願い致します。取引時間の予約機能の設定方法はUSDJPY、EURUSDともに同じ方法です。マニュアルでは例としてUSDJPYの設定画面を掲載しています。
取引時間の予約機能の設定方法はこちらUSDJPYを追加したハイブリット設計
解説
一般的な複数の通貨ペアを稼働させるEAは、各々類似したロジックを稼働させる仕様のものがほとんどです。この理由は、全く別のロジックで、異なる通貨を同時運用させることが技術的に難しいためです。しかしEA13Proでは、異なるロジックでEURUSD、USDJPY各々稼働させ、パフォーマンスUPとさらなるリスクヘッジを目指せる仕様になっています。
設置方法
設置完了後、EURUSD、USDJPY双方が同時に稼働できる状態でお渡しします。ただし、運用資金に余裕のない方や、片方の通貨だけをまずは運用させたい、という場合は以下の方法で片方の通貨のみを運用させることができます。
取引しない通貨をOFFにする方法ポジション数の調整機能
解説
取引ポジションの数を調整できる機能です。従来の仕様では、取引数はEAのロジックに組み込まれていましたが、相場によってユーザー様側でポジション数を減らしたり、増やしたりできる仕様になりました。（注意）ポジション数を増やすと、その分証拠金を使い、値動きに耐えられる余力も減ります。ポジション数を増やしたい場合は、ご自身で相場予測と資金の計算ができることを前提に、自己責任において行ってください。